虹(夢)が生まれるところ


去年の秋から週1日なのですが芸術系の大学の非常勤講師をしています。


絵を描く仕事をしていると忙しければ忙しいほどにどうしても家に引きこもりがちになってしまうのですが、コロナ禍になり、ますます人と接する機会が減りそんな自分に不安を感じていたのと、人と接することの大切さを痛感していた頃、講師経験は全くないのにも関わらず声をかけて頂いたのも何かすごく良いタイミングというか縁のような気がして思い切って引き受けてみたのでした。


ようやく一年が過ぎ落ち着いて周りが見渡せるようになってきたと言うか

最近ここで関わった生徒達の姿に

夢をいっぱい抱えたその頃の自分を重ねてたりしています……。


未来はただ真っ白なキャンバスが広がっていて、

どんな夢を描くかは自分次第なのだけれど定かではなく、

霧の中を歩くようで

ただただ膨らむ夢を抱えていた頃…

そんな頃出会った人生の先輩達がその時々折々にかけてくれた言葉……


どんな道に進むにせよ人生ってコツコツと地道な努力を積み重ねていくしかないし、挫折もあるかもしれないけれど、どんな時も自分が描く夢や未来に対して肯定的であって欲しいし、できれば彼らが描いた夢が多くの人の幸せにつながるともっと良いな……とか

いつか彼らがここから旅立って世界に虹をかけるような……

ここがそんな夢を生み出す場所だったらいいな……とか

いろいろいろいろ……

グラウンドの向こうに見える虹色の人を見ながら思う……


ここで出会った生徒達のひた向きさ…

毎週出されるたくさんの課題をこなすのはすごく大変だと思うのだけど頑張る姿

その努力は決して無駄な努力ではないはず

ただ、見守ることしかできないヒヨッコな講師だけど

小さくても少しでも役に立つ言葉をかけることが出来たらいいなとか

その夢を少しでも応援できたら良いなとか思ったりしている


そして私自身も。

もうおばさんだけどおばさんなりにここでもう少し成長できたら良いな…と思う。。。