映画「COLD WAR」



おうち時間、なんとなく何の前知識もなく見た映画。


あまりにも前知識がなく合わせて東欧の歴史にも疎い。

それでもポーランドと言う国が旧ソ連時代どうだったかぐらいは想像にあまりある。

その中でのある男女の物語。


削れるだけ情報を削った感のある映画に戸惑いながら見終わって反芻している。

断片的な映像、人の記憶ってこんな風なのかもしれない。

脳裏にある印象深かったこと…

その記憶の切れ端を辿りながら振り返る。


以前見た『ROMA』を少し彷彿するのはきっとモノクロの映像だからかもしれない


見終わって、この映画は何だったんだろう?

評価がきっと分かれる映画な気もするけど

宣伝の文言にあるような単純な話ではないようで

そこに込められたものの行間を深読みしたくなる

見るものに委ねられたような映画

見ている時間より、見た後に映画を振り返る時間の方が長い。

そんな風にして私の映画の中への小さな旅が始まる


民族音楽に始まり、後にはJAZZからロック、最後はバッハ

それもゴールドベルク…

映画の中で音楽が変わっていく

私の旅の足掛かりはまずは音楽から……

そんな風にしてしばらく何度も訪れてしまいそうな映画な気がする。