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とってもプライベートな絵本
先日、フォトブックというのを利用して、ほんの数冊だけのとってもとってもプライベートな私の息子の子…3歳になる小さなふたごの女の子のためのオリジナルの絵本を作ってみました。
実は双子のうちの1人が去年から入院しています。
入院が長引きそうな少し困難な病気なのですが、病院のベットの上で寂しい辛い思いを少しでも慰められたらと思う気持ちで、家族で行った近所の水族館や動物園での楽しい思い出を絵本にしてみたのですが、大好きなペンギンやウミガメ、キリンといった動物が沢山出てくる3歳児にもわかりやすい、とても単純だけど可愛い内容の絵本になりました。
いつものように紙に絵を描くのではなく、今回はタブレットのお絵描きアプリを使ってデジタルで描いてみたのですが、いつもとはまた違うタッチでザクザクと描けるのが私には新しい挑戦のようでもあり楽しくて面白くて…
コロナ禍の中、会いに行きたくても会えない私にできる事は絵を描くことぐらいしかなくて、仕事の合間に少しづつ絵本を描いていました。もしかしたら、そんな風にコツコツと絵本を作ることで、もしかしたら私自身が自分のために冷静さと日常を取り戻す作業をしていたのかもしれません。病気でなくても、生活であったり、仕事であったり…同じようにさまざまな理由で、この時期、辛く苦しい日々を送られている方がどれだけいることか……?
しっかりと前を向いて乗り越えていけますように。 明けない夜はない。その言葉を信じて……
どうか皆様も健康で、できるなら幸せに過ごしていらっしゃいますように……
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