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たくさんのふしぎ






去年の仕事なのですが福音館書店の「たくさんのふしぎ」と言う月刊絵本の絵を描きました。


たくさんのふしぎ………本当に私たちの周りには「たくさんのふしぎ」が溢れていて、今までそれ以上深く考えなかった事が改めて考えてみるとふしぎな事ばかり…。


私が手がけたのは「光の正体」と言う内容でしたが、色というものを使って絵を描く私にはその色さえどうしてその色に見えるのか、そのものがいらないと言った光が目に飛び込んでくるからその色が見えるのだとか言われると、いらない光が見えてるのなら本来のそのものはどういうものなんだろう?って混乱するばかりで(笑)紫外線やら赤外線やら、電波やら、目に見えるものだけじゃなく、見えないけれども確かに存在する何かが私たちの周りで飛び跳ねている気がしてドキドキしてしまう。


話が飛ぶようですが、コロナ禍の中思うのはウイルスもまた私たちの目には普通には見えない。

目に見えるものだけが全てじゃない事を改めて思う。


全く次元の違う話だけれど星の王子さまの中にあった一文が頭を過ぎる。

「心で見なければものごとはよく見えないってこと。 大切なことは目に見えないんだよ」

ふと目に見えない様々なものにぼんやりと思いを寄せる………



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